トントゥプロジェクトとSDGs
トントゥフェスティバルは、これから約 10 年間、毎年開催していく予定のフェスティバルです。
トントゥプロジェクトは 2030 年までの持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、一緒に歩んでいきます。
トントゥフェスティバルに参加することが、特に以下の SDGs の達成に向けた取り組みにつながります。
目標 1「貧困をなくそう」
会場内のショップで福祉事業所で作られた商品を購入することや、福祉事業所で作られた素材を使ったものづくりワークショップに参加することを通じて、障がいのある方が少しでも多くの賃金を受け取ることにつながります。
目標 4「質の高い教育をみんなに」
障がいのある人それぞれの特性を活かしたものづくりによって生まれた商品を、会場内のショップやワークショップなどで販売・使用することで、障がいのある人が職業訓練をする機会やお仕事を生み出すことにつながります。
目標 5「ジェンダー平等を実現しよう」
障がいのある人全体に言えることですが、より障がいのある女性はこれまで労働力としてみなされておらず、「保護される人」や「家にいる人」とみなされてきました。
障がいのある人の働き方についての展示や丁寧に作られた商品に触れることを通して、お互いの違いを知り、お互いを理解することにつながります。
また、障がいのある人の特に母親が多大なケアの責任を担ってきたことに着目、発信することで、社会全体でサポートし合えるような環境づくりを目指します。
目標 8「働きがいも経済成長も」
障がいのある人それぞれの特性を活かし、付加価値の高いものづくりによって生まれた商品の販売や使用を通じて、障がいのある人の工賃向上と働きがいを感じられる仕事を生み出すことにつながります。
目標 10「人や国の不平等をなくそう」
Liveや展示、ワークショップといった、障がいのある人やその家族、福祉分野の人々と、社会全体が混ざり合う “サプライズ” の仕掛けにより、お互いの違うところと同じところを知り、理解するきっかけになります。
目標 12「つくる責任 つかう責任」
“リサイクル” や “アップサイクル” など、環境に配慮したものづくりに取り組む福祉事業所の商品の展示やワークショップでの使用を通して、障がいのある人の工賃向上と環境への配慮の双方を実現することにつながります。
また、障がいのある人をはじめ、他者の多様でナチュラルな「働き方」や「ライフスタイル」を知ることで、自分らしい豊かな「働き方」や「ライフスタイル」を発見するきっかけになります。