トントゥサポーターについて
トントゥプロジェクトは、トントゥフェスティバルを継続開催する中で、関わった人とともに育てていくコミュニティです。プロジェクトの主役となるのは、「“ちがい” と “おなじ” を体感し、楽しみながらソーシャルインクルージョンを達成する」というビジョンに向かって、自らに行動する人。そんな仲間を「トントゥサポーター」と呼んでいます。
トントゥサポーターってどんな人たち?
トントゥサポーターは、
・自分と相手を大切にしようとし、尊重します。
・自分らしさの発見を楽しみ、プロジェクトに活かそうとします。
・I(私)メッセージを伝え、相手の話を聞きます。
・「当たり前ってなんだ?」を考えます。
トントゥサポーターは、
・それぞれのちがい、おなじを知り、どんな人ともフラットな関係をつくります。
・ビジョンを目指す多様な仲間と協力し、体験を楽しみます。
・仲間と対話し、成功や失敗をシェアして一緒に成長していきます。
トントゥサポーターは、
・プロジェクトでやってみたいことがあり、実現に向けて行動します。
・プロジェクト・フェスのホストとして、楽しいプログラムを一緒に考えます。
・一人一人に役割があることを確認し合います。
トントゥサポーターは、
・仲間と協力して、自主的にプロジェクトを盛り上げます。
・ビジョンに沿った意識や行動を日常に活かしてきます。
・ビジョンがさらに社会に広がるよう、新しい仲間に呼び掛けていきます。
トントゥプロジェクトのこれから
トントゥフェスティバルは、これから約 10 年間、毎年開催していく予定のフェスティバルです。
トントゥプロジェクトは、トントゥサポーターのみなさんと一緒に成長していきたいと思っています。
今年、来年・・・と開催を続けていくにつれて、毎年想いに共感してくれるトントゥサポーターのみなさんが増えていき、一人一人のトントゥサポーターのみなさんが、それぞれの好きなことや得意なことを活かして、一緒にプロジェクトを作っていく。
そのようにしてトントゥの輪が広がり、日本全国にトントゥ フェスティバルの会場が広がっていき、「みんなちがう だけどおなじ」の合言葉のもと、それぞれの場所で、それぞれのトントゥたちが作り上げていくプロジェクトになっていきます。
初めてトントゥ フェスティバルに来た人が、次の年にはホストとして、フェスを作り上げるトントゥになる。
トントゥ プロジェクトはそれぞれのトントゥサポーターによる日常の中の取り組みとして、そしてトントゥフェスティバルでは、年に 1 度のお祭りとして、それぞれのトントゥたちが出会い、みんなで作り上げ、楽しむお祭りに。そんな姿を目指しています。
そして 10 年後には、「ディーセント・ワーク」という考え方が社会に浸透し、みんなにとって当たり前の考え方になっていることを目指しています。
私たちの考える「ディーセント・ワーク」は、具体的には「一人ひとりが、どこかのコミュニティやグループの中で役割があり、本人も他人もその役割を認識していること」というものです。